シーラント
シーラントについて
- シーラントは、歯の溝に樹脂を埋めることで、虫歯を防ぐ予防処置です。
主に、奥歯の2本に対して行います。それは、他の歯と比べ、溝が深く多くあるため、食べ物などが溜まりやすく、虫歯になりやすくなるためです。
シーラントの流れについて
シーラントを行う前に歯を清掃します
歯をきれいに清掃して、汚れを落とします。
お薬の塗布
シーラントが付きやすいようにお薬を塗ります。
シーラント
通常は液状ですが、特殊な光を当てることで固まります。
シーラントを埋めていきます
奥歯の2本に対して、歯の溝にシーラントを埋めていきます。
光で樹脂を固めてます
光でシーラントを固まらせて溝を塞ぎ治療終了です(樹脂は白系のため目立ちません)。
シーラントについてのQ&A
シーラントは何歳から行えばよいでしょうか
奥歯が生えてきた2才ぐらいから、永久歯に生え変わるまでの間に行うと良いと思います。特に6歳臼歯(永久歯)が出てきたときに行うと、大人の歯に対しても虫歯が防げます。シーラントは普段の食事で噛んでいると、すり減ってきますので、検診時などで再度、新しく埋め直します。